ふとんと言いながらベッド派です。

大公開メモ、かつ自分の観察ノート

もう行くしかない

今日、久しぶりに親戚と会った。年が近い親戚の1人が、「結婚して/子どもをもったら、こうしたい。だから、ゆくゆくはこうしようと思っている。」という話を真剣にしていた。自分の強みを把握し、今後の具体的な生き方の指針がたっていた。

仲の良い友人は未婚、かつ、仕事の話ばかりで、そういった結婚だの子育てだのの具体的な話は出たことがない。なおかつ、前述の親戚は男性であり、男性から真剣な将来の話を聞いたことがなく、とても新鮮だった。そして、残念ながら、私にそういった考えはないと気づいた。私は自分がこれからもつ可能性のある新しい家族について、思いを巡らせたことはない。知っているふりをしていたが、今日、本当に無いのだと気づいた。そして、切ないというか、虚無感というか、なんとも言えない感情を抱いた。話を聞いた時は一瞬ボディーブローをくらった気がしたけど、間一髪で交わしたようで今はケロっとしている。

自分は同年代の人と違う道を選択し、歩み始めていたのだと実感した。私はあの人と違った、と風呂場で呟いて、妙に納得した。たまに他人から「おかしい」と言われる理由の一つはコレか。

もう後戻りできない、行くしかないのだ。迷っている暇はないのだ。時は止められない。

 

帰宅後、少し胃の中のものを吐き出した。嘔吐するなんて、非常に珍しい。薄い酒を2杯ほど飲んだだけだった。決して低品質な酒でもなかった。昔はアホみたいに酒を飲んでおり、酒豪と呼ばれたこともあった。今日の量で気持ち悪くなる自分に驚いた。こりゃもう完全に酒をやめた方がよさそう。絶対に一種類しか飲めない、ちゃんぽんできない。

昔の自分とは違う。酒をやめたのは、健康のためと、脳のためだった。考えることを続けたいと思ったし、少しでも長生きしたいと思ったのだ。後悔はしていない。

変わらないことはない。自分の気持ち/精神はウジウジしているが、私の身体は確実に変わっていた。変わらないことはないのだ。

 

さてここでまた一つ選択肢が再び現れた。

更に困難な道にいくかどうか。

ただこの困難な道というのは、困難だからこそ怠惰と表裏一体であり、本当は困難ではない逃げ道なのではないかとも思う。一ヶ月近く一歩踏み出せずにいる。客観的にみれば無駄な時間だ。自分の怠惰さを目の当たりにしたくないのか、変わりたくないのか、そういった理由で決断を先延ばしにしている。

決めなきゃダメだ。

変わらないものは何もない。生きている限り、歩みを止めることは出来ない。

こういうとき、思い出す。ジブリの『耳をすませば』で、雫の父親が雫に言ったセリフ。

 

「人と違う生き方は、それなりにしんどいぞ。何が起きても誰のせいにもできないからね。」

 

しんどい、けど仕方ないんだ、やるしかないんだ、と逃げずに踏みとどまることができる。そして先に進みたい進みたい進む...。